インテルの要カンビアッソ

インテルの(イタリア・セリアA)中盤で不動の地位を築いているがカンビアッソ。
アルゼンチン出身で同国代表でもある。フルネームは「エステバン・マティアス・カンビアッソ・デ レアウ」。
彼の持ち味は豊富な運動量とそれに基づく守備、高い戦術理解度、展開力、2列目からの飛び出し、 ミドルシュートと、現代サッカーのミッドフィールダーに必要な要素をほぼ全て持ち合わせている。 自分が打ったシュートをとめられ相手にカウンターを食らいそうになっても、相手ゴール前からボー ルホルダーをチェイスし、ボール奪取するもしくはボールの進行を遅らせるといったプレーは日常茶 飯事だし、フォワードがゴールしたと思ったらカンビアッソだった、というのもインテルの試合では 珍しくない。また、2006年ワールドカップのセルビア・モンテネグロ戦でアルゼンチンが見せた パス回しからのゴールはカンビアッソがフィニッシュを決めている。
インテル加入当初はダービッツの控え扱い的なところもあったが、ダービッツと監督の確執やカンビ アッソ本人の実力も相まってレギュラーを獲得。以降はフル稼働といっていい働きを見せている。

今現在のセントラルミッドフィルダーで個人的に一番優れていると思うのも、このカンビアッソ。 リバプールのジェラードやチェルシーのランパード、バルセロナのシャビなどカンビアッソよりも知 名度が高い選手は多いが、自分が監督をやっていたとして一からチームを作れといわれたらまずカン ビアッソを選ぶと思う。インテルでもイブラヒモビッチと並ぶ(もしくはそれ以上に)代えの利かな い選手だ。

現段階のベストメンバーならカンビアッソの相棒はインテルではヴィエラ、アルゼンチン代表ではマ スチェラーノになるかと思う。
特にマスチェラーノとカンビアッソのコンビは各ナショナルチームの中でもっともバランスがとれた 中盤だと思う(スペインのシャビとセナのコンビも捨てがたいが…)。 インテルでも、カンビアッソ、ヴィエラどちらも優れたミッドフィルダーのためどちらかが行けばど ちらかが控えるという形ができるし、ヴィエラとのコンビでなくても相棒が攻撃的なら守備的に、相 棒が守備的なら攻撃的に振舞える。

インテルに所属する前はレアル・マドリーに在籍していたが、その後のレアルの守備の破綻っぷりや グティのポジションがどんどん下がるのを見てなんでレアルはカンビアッソをインテルに放出したん だろうと本気で思った。
そういえばディフェンダーのサムエルやフィーゴも前所属はレアル。インテルはレアル相手だといい 買い物ができてる気がする。